eslint/no-template-curly-in-string スタイル
何をするのか
通常の文字列内でテンプレートリテラルのプレースホルダ構文(${...})を使用することを禁止します。このルールにより、${variable} のような式がテンプレートリテラル内でのみ使用されることを保証し、通常の文字列で誤って使われるのを防ぎます。
なぜ問題なのか
ECMAScript 6 では、バックスクォート(`)で囲むことで、変数や式を含む文字列を作成できます。これは ${variable} のような式をバックスクォート間に埋め込むことによって実現されます。一方、通常の引用符(' もしくは ")とテンプレートリテラル構文を混同すると、式の評価ではなく、そのまま文字列 "${variable}" として扱われます。このルールはこのような誤りを回避する助けとなり、式が正しくテンプレートリテラル内で評価されることを確実にします。
例
このルールに違反する 不適切な 例:
javascript
"Hello ${name}!";
"Hello ${name}!";
"Time: ${12 * 60 * 60 * 1000}";このルールに従う 適切な 例:
javascript
`Hello ${name}!`;
`Time: ${12 * 60 * 60 * 1000}`;
templateFunction`Hello ${name}`;使い方
設定ファイルまたは CLI でこのルールを 有効化 するには、次のようにします:
json
{
"rules": {
"no-template-curly-in-string": "error"
}
}bash
oxlint --deny no-template-curly-in-string